2012年12月6日木曜日

First Sunday

最初の日曜日は、人口1000万人を超えるインド最大の都市ムンバイへ行きました。

ムンバイとプネーは同じマハーラーシュトラ州で、バスや電車だと3時間程の距離です。

プネーからバスで行く途中にSA、PA的な所へ寄りましたが、かなりのハイクオリティで飲食店も充実していて、日本と比べても大差はない様子でした
トイレは、猛烈なアンモニア臭で吐き気を催すほどでしたが。。

さて、ムンバイには2つの世界遺産があります。
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(CST)駅と、エレファンタ島の石窟群です。

CST駅は今も電車の通る現役の駅ですが、余りに流麗なゴシック様式な建物で、外から見ると駅とは分かりません。宮殿の様です。
中の様子はこんな感じです。
アカデミー賞受賞映画、スラムドッグ$ミリオネアでも、ここはエンディングのダンスシーンで使われています。

もう一つのエレファンタ島の石窟群へは、インド門と言う観光名所に隣接した船着場から船で向かいます。
片道1時間近くと、微妙に遠いです。
着いてからも、坂道を上ること20分位でようやく石窟群に辿り着きます。
正直、苦労して見るまでの価値のモノはなかったです。。。
尚、坂道の途中で、牛、犬、猿、猪、七面鳥と様々な動物が見られました。

インド門の向かいにはタージマハルホテルと言う、インド最高級ホテルがあります。
インド最大の財閥、タタによって運営されていて、中に入ると世界のVIPの写真も飾られ、かなり豪華です。
2008年のムンバイ同時多発テロの時には、ここはテロリストに占拠され死傷者が出ました。

ムンバイで印象的だった場所は、ドービーゴートと言う洗濯場です。
洗濯をするカーストの階層の人々が住む場所です。
奥に見える高層ビルの下に、貧民たちが住むこの洗濯場と言う対比の図式が、インド、ムンバイを表す上で、非常に象徴的です。
因みにこの洗濯をするドービーカーストは更に、「洗い」「すすぎ」「絞り」「乾燥」等の担当に分かれているとのことです。

ムンバイでは、現時点ではインドにはムンバイにしかないスターバックスへも行きました。
ここムンバイのインドのスタバ1号店は、今まで私が行ったことのあるスタバの中で最も洗練された空間で、ゴチャゴチャ都市ムンバイにおいて、異空間でした。
以上、ムンバイレポートでした!

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